サンパウロはブラジルの南東部に位置する都市です。人口約1200万人、周辺部を含めると2000万人の人口を有する南半球最大のメガシティであり、南米の交通、金融、商業、工業の中心地です。

ブラジルには戦前から多くの日本人が移住しており、サンパウロ市には約40万人の日系人が住んでいます。石川県では南米の石川県人会(石川県出身の移住者の子弟らで構成される団体)と長年交流を行っており、定期的に県内の高校生をブラジルに派遣し、県人会への訪問のほか、各地の史跡巡りやホームステイ、学校訪問を行います。