石川県と中国の江蘇省(こうそしょう)は1995年に友好交流に関する合意を締結し、様々な分野で交流を行っています。
江蘇省は中国大陸の東部沿岸地方の中心部、長江の下流に位置しています。平坦な地形で川湖が多く、肥沃な穀倉地帯と風光明媚な都市が広がります。省都である南京は、2500年以上前の春秋戦国時代にそのルーツを持ち、歴代王朝の首都も置かれた中国を代表する都市の一つです。
古代の遺跡や陵墓、建築物、石窟寺院の重要な史跡や建物等が多く存在し、孫文が眠る中山陵や「東洋のベネチア」とも称される蘇州の美しい街並みには、多くの観光客が訪れます。


